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SwitchBot CO2センサーは何が分かる?置き場所と使い方

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室内で換気の目安を見たい人は、CO2センサーの本体画面を使う構成から始められます。外出先への通知を使うなら対応ハブを組み合わせ、CO2値だけで空気の安全性を判断しないでください。

測れるもの
CO2・温度・湿度
本体表示
ハブなしで確認
給電
電池とType-Cの違いを確認
設置
置き場所と校正を確認
  • 使いたい表示・通知機能
  • 電源と設置場所
  • 校正とハブの条件

CO2の数値だけで空気の安全性や健康への影響は判断できません。

SwitchBot CO2センサーは、二酸化炭素濃度・温度・湿度を表示する測定機器です。数値は換気を見直すきっかけとして読み、健康や空気の安全性の保証には使いません。

数値が高くなったときは、部屋にいる人数や換気の状態を見直すきっかけにできます。ただし、CO2の数値だけで「空気が安全」「健康に問題がない」と判断することはできません。

この記事では、測れるものと測れないもの、電池とType-C給電の違い、中継機(ハブ)が必要になる機能、置き場所、校正までを順番に説明します。今すぐ購入しなくても、設置場所と使いたい機能を先に整理できます。

結論:換気の目安を画面で見るだけならハブ不要

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やりたいこと ハブ 主な条件
本体画面でCO2・温度・湿度を見る 不要 電池またはType-Cで給電する
本体の音と数字の点滅で知らせる 不要 アプリでアラート条件を設定する
近くのスマートフォンで測定値を見る 不要 Bluetoothが届く範囲で接続する
外出先から測定値を見る 必要 センサー、ハブ、Wi-Fi、インターネットをつなぐ
スマートフォンへ警告通知を送る 必要 ハブ接続と通知許可を設定する
履歴をクラウドへ保存する 必要 ハブ接続後にクラウド保存を設定する
CO2値を条件に別の機器を動かす 必要 ハブと操作先の機器を用意する
本体へ天気予報を表示する 必要 対応ハブから天気情報を受け取る

本体の画面で現在のCO2濃度を見ることと、外出先のスマートフォンへ数値を届けることは別の機能です。最初は本体だけで使い、遠隔確認や自動化が必要になった段階でハブを検討できます。

CO2の数値で分かること・分からないこと

CO2濃度は、室内の換気が足りているかを考える目安になります。人がいる部屋では、呼吸によって二酸化炭素が増えるため、人数が増えたり窓や換気口を閉め切ったりすると数値が上がることがあります。

厚生労働省は、建築物の衛生管理や換気の資料で1000ppm以下を一つの目安として示しています。ただし、1000ppmは家庭内の健康被害が始まる境界線ではありません。建物の種類、人数、外気、測定位置によって数値は変わるため、急な変化や普段との差も見ます。

この製品が直接測るのはCO2、温度、湿度です。次のものを測る機器ではありません。

  • 一酸化炭素(CO)
  • PM2.5やほこり
  • においや揮発性有機化合物
  • 酸素濃度
  • ウイルスや細菌
  • 空気清浄機が取り除いた微粒子の量

CO2が低くても、ほかの汚染物質が少ないとは限りません。反対に、空気清浄機を動かしても、外気を取り込まなければCO2が下がらない場合があります。CO2センサーは換気の判断材料として使い、火災警報器や一酸化炭素警報器の代わりには使わないでください。

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本体画面で確認できる項目

本体画面では、CO2濃度、温度、湿度、快適度、日時などを確認できます。対応ハブとつなぐと天気予報も表示できます。

CO2濃度はppmで表示されます。製品の公式仕様では、CO2の測定範囲は400〜9999ppmです。測定方式には、赤外線を使って二酸化炭素を調べる方式(NDIR方式)が採用されています。

快適度の表示は、設定した温度と湿度の範囲に入っているかを確認する目安です。CO2濃度による換気の判断と、温度・湿度による過ごしやすさの判断は分けてください。

電池とType-C給電では更新頻度が違う

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給電方法 CO2値の標準更新 向いている使い方 注意点
単3形アルカリ電池2本 30分ごと 配線なしで置き場所を試す 変化をすぐ反映したい用途には間隔が長い
5V・1AのType-C給電 1分ごと 同じ場所で継続的に見る 電源アダプターは付属しない

電池で使う場合でも、本体上部のボタンかアプリの更新操作でCO2値を手動更新できます。公式サポートは、電池寿命の目安を約1年と案内しています。電池寿命は使用環境や操作回数で変わります。

Type-C給電では、電源コードは付属しますが、5V・1Aの電源アダプターは別に用意します。電池を入れたままType-C給電をするとType-C側が優先されます。長期間Type-Cだけで使う場合は、電池の液漏れを避けるため電池を外すことが公式サポートで勧められています。

Type-C給電時はアプリで更新頻度を変更できますが、1分より短くすると本体が動き続けて発熱し、温湿度の測定へ影響する可能性があります。数字が細かく動くほど正確になるとは限りません。まず標準設定で使います。

ハブなしでできることと、ハブが必要なこと

CO2センサーはBluetoothでスマートフォンと通信します。本体の近くなら、ハブなしでもアプリで現在値や履歴を確認できます。本体の警告音と数字の点滅も、条件を設定すればハブなしで使えます。

外出先から数値を見る、スマートフォンへアプリ通知を送る、CO2値を使って別のSwitchBot機器を動かす場合は、対応するSwitchBotハブが必要です。

必要な接続は次の順です。

  1. SwitchBot CO2センサー
  2. 対応するSwitchBotハブ
  3. 家庭のWi-Fiとインターネット
  4. 外出先のスマートフォン、または操作するSwitchBot機器

本体の警告音とスマートフォン通知は別の機能です。また、夜間だけ本体の警告音を止める「おやすみ期間」には、公式サポート上では対応していません。寝室に置く場合は、警告音の条件を先に確認します。

履歴の保存期間は公式案内を確認する

SwitchBot公式の製品ページには、本体へ最大38日間分、アプリへ最大2年間分を保存できると記載されています。一方、公式サポートのデータ保存案内では、CO2センサー本体は最新36日間分と記載されています。

同じメーカー内で36日と38日の案内があるため、この記事では「約1か月分」として扱います。長期保存が必要な場合は、購入時点の製品ページとアプリ画面で最新仕様を確認してください。

ハブなしでも、Bluetooth範囲内で本体からアプリへデータを読み取れます。ハブと接続すると、温湿度とCO2のデータを外出先から確認し、クラウドへ最大2年間保存できます。必要な記録はCSVファイルとして書き出し、自分で保存する方法もあります。

置き場所は窓・換気口・人から離す

厚生労働省のCO2測定器に関する資料では、ドア、窓、換気口から離し、人から少なくとも50cm離れた場所に置くよう案内しています。家庭でも、部屋全体の傾向を見たい場合の参考になります。

次の場所は避けます。

  • 顔のすぐ前など、吐いた息が直接当たる場所
  • 開けた窓やドア、給気口、換気扇のすぐ近く
  • エアコン、サーキュレーター、加湿器の風が直接当たる場所
  • 直射日光が当たる窓際
  • テレビ、調理家電、暖房器具など熱を出す物の近く
  • 水がかかる場所や結露しやすい場所
  • 棚の奥や布の陰など、空気が動きにくい場所

まず、普段人が過ごす部屋の中央寄りで、机や棚の上など見やすい場所を試します。置き場所を変えた直後は、すぐに数字だけを比べず、部屋の状態が落ち着くまで待ってから確認します。

数値は1回だけでなく変化を見る

CO2濃度は、在室人数、窓の開閉、換気扇、料理、暖房器具などで変わります。1回の数字だけを見るより、次の順で変化を確かめると使い方が分かりやすくなります。

  1. 人がいない状態の数値を確認する
  2. 普段どおり部屋を使う
  3. 人数と経過時間を記録する
  4. 窓開けや換気扇の前後を比べる
  5. 同じ時間帯で数日確認する

数値が高いときは、常時換気設備が動いているか、給気口が塞がれていないかを確認します。窓を開ける場合は、室温、湿度、屋外の天候、騒音、防犯にも配慮してください。

一般的なエアコンは室内の空気を冷やしたり暖めたりする機器で、換気をしない機種もあります。エアコンを動かしただけでCO2が下がるとは考えず、使用中の機種に換気機能があるかを確認します。

数値に違和感があるときは校正する

測定器の表示が明らかに高い、別の測定器との差が大きい場合は、正しく覚えさせる調整(校正)を確認します。

SwitchBotの手動校正は、アプリのCO2センサー設定から行います。公式サポートは、窓を開け、直射日光の当たらない換気の良い場所へ1分間置いてから校正を始め、約5分間は動かさないよう案内しています。校正操作はスマートフォンがBluetooth範囲内にあるときに行います。

屋外へ持ち出す場合は、雨、水滴、強い日差し、高温・低温を避けてください。校正しても差が大きいときは、設置場所と更新頻度を見直し、SwitchBotサポートへ相談します。

CO2値を使った自動化にはハブと操作先が必要

CO2センサーをハブへ接続すると、CO2濃度をSwitchBotオートメーションの条件にできます。たとえば、設定した値を超えたときに対応するサーキュレーターやボットを動かす構成です。

ただし、サーキュレーターで室内の空気を回すだけでは、外の空気と入れ替える換気にならない場合があります。窓、換気扇、給気口など、実際に外気を取り込む経路を確認します。

CO2センサーだけでは窓や換気扇を動かせません。ハブは命令を中継する機器であり、実際に動くボット、サーキュレーター、赤外線対応機器なども必要です。失敗したときに健康や安全へ影響する使い方は、自動化だけに任せないでください。

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SwitchBot温湿度計Proにハブが必要な条件では、CO2を測らない温湿度計との違いも確認できます。SwitchBotハブミニ・ハブ2・ハブ3の違いも、手持ちのハブを流用できるか考える参考になります。

今すぐ購入しない場合にできる準備

今すぐCO2センサーやハブを購入しなくても、次の準備ができます。

  1. 測りたい部屋を1か所決める
  2. 普段その部屋にいる人数と時間帯を確認する
  3. 常時換気設備と給気口の場所を確認する
  4. ドア、窓、換気口、人から離れた設置候補を探す
  5. 配線なしの電池と、更新が早いType-C給電のどちらが合うか決める
  6. 近くで見るだけか、外出先からも見たいかを決める
  7. 本体の警告音とスマートフォン通知を分けて考える
  8. 履歴を約1か月見るか、長期間残したいかを考える
  9. 自動化する場合は、実際に換気へつながる操作先を確認する
  10. すでに持っているSwitchBotハブの機種名を確認する

設置場所と必要な機能を書き出せば、CO2センサー単体で始めるか、ハブも必要かを判断しやすくなります。今すぐ購入する必要はありません。

よくある質問

SwitchBot CO2センサーはハブなしでも使えますか?

はい。本体画面でCO2・温度・湿度を確認し、本体の警告音を使うだけならハブは不要です。近くのスマートフォンからBluetoothでアプリへ接続することもできます。

1000ppmを超えたら危険ですか?

1000ppmは、厚生労働省の建築物衛生管理や換気資料で使われる目安です。家庭内の健康被害が始まる境界線ではありません。測定位置、人数、普段との差を見ながら、換気設備や窓開けを確認してください。

空気清浄機を動かせばCO2も下がりますか?

一般的なフィルター式空気清浄機は微粒子を捕集しますが、外気を取り込まないためCO2を下げる機器ではありません。換気と空気清浄は役割を分けます。

電池とType-C給電はどちらがよいですか?

置き場所を試したい場合は電池、同じ場所で細かい変化を見たい場合はType-C給電が向いています。電池ではCO2値が30分ごと、Type-C給電では標準1分ごとに更新されます。

CO2センサーは一酸化炭素も測れますか?

測れません。CO2(二酸化炭素)とCO(一酸化炭素)は別の気体です。燃焼機器による一酸化炭素の危険には、用途に合う一酸化炭素警報器を使ってください。

AppleホームアプリでCO2濃度を見られますか?

公式サポートでは、ハブミニ(Matter対応)またはハブ2経由でAppleホームアプリへ同期できますが、表示できるのは温度と湿度で、CO2濃度は表示できないと案内しています。

公式資料

確認日:2026年9月21日

本記事はSwitchBot公式サイト、公式サポート、厚生労働省の資料を基に、CO2センサーの使い方と購入前の確認事項を整理したものです。実機によるCO2・温湿度の精度、電池寿命、通信距離、通知、履歴同期、自動化は検証していません。仕様、アプリ、本体内の制御ソフト(ファームウェア)、対応ハブ、販売状況は変更されるため、設定前にメーカーの最新情報をご確認ください。

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