玄関・鍵
2ロック玄関のスマートロックは1台か2台か|購入前の構成確認
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結論
上下両方の鍵を自動化するなら本体2台、片側だけなら本体1台から構成を考えます。手持ち本体と連動条件が不明な場合は、追加台数を決める前に機種とセットの内訳を調べましょう。
3秒で分かる要点
- 片側だけ
- 基本候補は本体1台
- 上下両方
- 基本候補は本体2台
- 所有品
- 機種・セット種別を先に確認
- 追加機器
- ハブや認証機器は別に数える
購入前に確認
- 上下それぞれの物理適合
- 同じ操作で連動させる条件
- 所有本体とセットの内訳
J200はセットの組み合わせに条件があります。所有構成が不明なら追加数を確定しません。
目次・必要なところへ
上下2つの鍵がある玄関でも、片側だけを自動化するなら、もう片側は手動で使い続ける構成になります。
必要台数は、自動化する鍵の数、すでに所有している本体、製品ごとの連動条件で変わります。
自動化する範囲で基本台数を決める
本体1台の構成例
もう一方の鍵は手動です。
本体2台の構成例
上下それぞれの適合・連動条件を確認。
構成台数は、そのまま追加購入数ではありません。所有済み本体・セット内訳・連動条件を確認します。J200などはセットの組み合わせに条件があり、所有構成不明なら追加数を確定しません。
表は横にスクロールできます →
| 玄関と希望 | 自動化対象 | 本体の基本候補 | 測定する場所 |
|---|---|---|---|
| 鍵が1つ | 1か所 | 1台 | 1か所 |
| 鍵が2つ・上下両方を自動化 | 2か所 | 2台 | 上下2か所 |
| 鍵が2つ・片側だけ自動化 | 1か所 | 1台 | 自動化する1か所 |
| 鍵が2つ・範囲を未決定 | 未確定 | 確定しない | 決定後に確認 |
| 鍵の数が分からない | 未確定 | 確定しない | 玄関を確認後に測定 |
ここでいう基本候補は、本体数を整理するための出発点です。同じシリーズを2台用意すれば必ず連動できる、同じ認証機器で必ず操作できる、という意味ではありません。
片側だけなら本体1台という選択もある
上下のうち片側だけをスマートロックにする場合、もう一方は手動のまま残ります。日常的に片側だけを使っている家庭では、購入台数を抑えられる可能性があります。
ただし、次を理解して運用します。
- オートロックで施錠されるのは自動化した側だけ
- アプリに表示される状態も、自動化した側の情報
- 手動側が解錠されたままでも、スマートロック側は施錠済みと表示される場合がある
- 上下両方の一括操作や連動は行わない
- 非常時を含め、手動側をいつ使うかは家庭で決める
片側の施錠を玄関全体の施錠完了として扱わないことが重要です。
上下両方なら本体2台だけで決めない
上下両方を自動化する場合は、通常、本体2台を候補にします。そのうえで、次の4点を確認します。
- 上下それぞれのサムターンへ物理的に取り付けられるか
- 2台を同じアプリへ登録できるか
- 片方の操作にもう片方を連動できるか
- 顔・指紋・暗証番号などを読み取る屋外側の機器(認証機器)から2台を操作できるか
「アプリに2台登録できること」と「2台が同期して一括施錠されること」は別です。さらに、アプリで一括操作できても、オートロックや屋外認証の連動条件が同じとは限りません。
SwitchBot公式サポートは、ロック・ロックPro・ロックUltra・ロックLiteの異なる機種を混ぜて「ツインロック」に設定することはできないと案内しています。すでに1台を持っている場合は、追加する本体を選ぶ前に正式な機種名を確認してください。
所有している本体は機種とセット種別を確認する
必要な追加数は、基本的に「自動化対象数-流用できる所有本体数」で考えます。ただし、所有数だけでは判断できません。
- メーカーと正式製品名
- 本体の世代やモデル
- 単体、キーパッド付き、ダブルロックなどのセット種別
- 現在の登録状態と、本体内の制御ソフト(ファームウェア)の状態
- 屋外認証機器との組み合わせ
- 新しく追加する本体と連動できるか
「スマートロックを1台持っている」だけで、もう1台だけ買えばよいとは確定しません。型番やセット種別が分からない場合は、追加数を未確定にします。
5製品の2ロック確認状況
2026年9月20日時点の製品データでは、次のように管理しています。
表は横にスクロールできます →
| 製品 | 本体の基本候補 | 2台の同期・連動 | 認証機器・セットの確認状況 |
|---|---|---|---|
| SwitchBot ロック Ultra | 両方なら2台 | 認証機器からの2台操作を確認 | 顔認証パッドPro 1台で2ロックを操作可能。1台のパッドは1台または1組のロックだけに登録 |
| SwitchBot ロック Pro | 両方なら2台 | 認証機器からの2台操作を確認 | 顔認証パッドPro 1台で2ロックを操作可能。1台のパッドは1台または1組のロックだけに登録 |
| CANDY HOUSE SESAME 5 | 両方なら2台 | 認証機器からの2台操作を確認 | タッチ2/フェイス2 Proは1台に2台のセサミを連携可能。ロック同士の同期条件は未確認 |
| CANDY HOUSE SESAME 6 Pro | 両方なら2台 | 認証機器からの2台操作を確認 | タッチ2/フェイス2 Proは1台に2台のセサミを連携可能。ロック同士の同期条件は未確認 |
| Aqara スマートロック J200 | 両方なら2台 | 組み合わせ条件を確認 | キーパッド付き1組+単体1台。キーパッド付きセット同士は連動不可 |
SwitchBotの顔認証パッドProが1台で2ロックを操作できるという確認は、ロック本体が1台でよいという意味ではありません。上下両方を自動化する場合、本体は2台必要な候補のままです。公式サポートでは、1台の顔認証パッドに登録できるのは1台または1組のロックと案内しています。設置位置、通信、登録、電池、本体内の制御ソフトの条件は購入前に確認します。
SESAME 5/6 Proは、タッチ2またはフェイス2 Proの1台に2台のセサミを連携できることを確認しました。ただし、これは屋外の認証機器から2台を操作する経路の確認です。アプリ操作、オートロック、片方の操作にもう片方を合わせる動作まで同じ条件で連動するとは断定しません。
J200はセットの組み合わせに条件がある
Aqara J200の2ロック連動は、公式資料で次の組み合わせを確認しています。
- ロック+キーパッドの1組
- ロック単体1台
キーパッド付きセット同士の2組は連動対象として案内されていません。所有状況による構成は次のように整理します。
表は横にスクロールできます →
| 所有状況 | 追加構成の候補 |
|---|---|
| 新規で上下両方を自動化 | 公式ダブルロックセット1組 |
| 単体モデル1台を所有 | キーパッド付きモデル1組を追加する案 |
| キーパッド付きモデル1組を所有 | 単体モデル1台を追加する案 |
| 公式ダブルロックセットを所有 | 本体の追加0組として流用確認 |
| J200を2台所有・セット種別不明 | 追加数と連動構成を確定しない |
国内で販売されるセットの種類、現在の価格・在庫、既存品との世代や本体内の制御ソフト、個別の設置適合は別途確認が必要です。また、公式FAQではダブルロックセットを正門と裏門など別々のドアへ分けず、同じドアの上下2ロックに使うよう案内しています。
ハブと認証機器は本体とは別に数える
本体が2台必要でも、ハブやキーパッドも必ず2台必要とは限りません。反対に、本体を2台そろえただけでは、希望する遠隔操作や指紋・暗証番号などが使えない場合があります。
構成は次の役割に分けます。
- ロック本体:実際にサムターンを回す
- ハブまたはホームハブ:外出先との通信や、Apple Homeなどの連携サービスを中継する
- 認証機器:指紋、暗証番号、ICカード、顔認証などで屋外から操作する
- スマートフォンやスマートスピーカー:アプリ操作や音声操作の入口になる
必要数と対応範囲は製品ごとに確認し、似た名称の別メーカー製品を流用しません。
今すぐ購入しない場合に決めておくこと
商品を今すぐ買わない場合は、まず「上下両方を自動化したい」「片側だけでよい」「まだ決めない」のどれかをメモします。まだ決められない場合は、必要台数も確定しなくてかまいません。
すでに機器を持っている場合は、メーカー名、正式製品名、セット名を確認します。上下両方を候補にするなら、ドア内側の鍵のつまみ(サムターン)を2か所とも測っておくと、あとで本体と認証機器の組み合わせを調べやすくなります。
上下2か所の物理適合を別々に確認する
上下のサムターンが同じ形に見えても、取り付け面、ドア枠との距離、回転の重さが異なる場合があります。両方を自動化するなら、上下それぞれを測定します。
サムターンの測り方と適合確認では、形状、幅、高さ、厚み、周辺の余裕、回転範囲を記録する手順を説明しています。数値が揃っても、候補製品の公式図との照合が終わるまでは設置確定にしません。
診断では片側・両方・未定を選べる
スマートロック診断で「2ロック」を選ぶと、自動化する範囲を次の3つから選べます。
- 上下両方を自動化する
- 片側だけを自動化する
- まだ決めていない
診断結果は、選んだ範囲と所有本体数から追加候補を計算します。連動条件、セット種別、物理適合が未確認の場合は、推奨確定ではなく候補または確認待ちとして表示します。
オートロックを利用する場合は、締め出されないための確認事項も確認してください。2ロックでは、片方だけ施錠された状態をどう扱うかを家族で決める必要があります。
公式資料
確認日:2026年9月20日
本記事は公式資料と製品データを基に構成の考え方を整理したものです。実機による2台連動、通信、認証機器、取り付けは検証していません。